日本と国際的なテックコミュニティの間で、多様な人々が共に学び、成長し、より良い未来を創り出す土台を築きます。
私たちは、日本で活躍する多文化テック起業家やリーダーの新しい世代を生み出したいと考えています。彼らはグローバルな課題を解決する製品を開発すると同時に、メンバーの健康や働きやすさを重視します。
こうした使命感を持つプロフェッショナル同士が協力し合い、日本の人々が多彩な機会を選び取り、世界へ貢献できる未来を切り拓きます。
プロダクトマネージャー、エンジニア、デザイナーなど、さまざまな専門家の方々と対話を重ねる中で、海外に行かなくても日本でグローバルな視点を育てることは可能だと実感しました。大企業とスタートアップの文化を比較しても、異なる価値観や手法を融合できる多文化リーダーシップに、イノベーションの大きな可能性があります。私たちは、この考えをより多くの人に広げ、新たなチャンスを作り出し、真のグローバルマインドを日本に根付かせたいと考えています。
スタートアップ、スケールアップ、ベンチャー企業などで活躍する、次世代の起業家・技術リーダーを後押しします。
ビデオからの文字起こし:
「日本に戻ってくるよ」と義父に伝えたのは、12年前に結婚の承諾を得るときでした。
2020年、パンデミックで義父がひとりになったのを機に、その約束を果たすことを決心しました。
4歳と7歳だった子どもたちは日本語を話し、まだアメリカに深く根付いていなかったので、多文化を身に付けるにはちょうどいいタイミング。
こうして2023年3月に日本へ移住しました。
「自分は十分に準備できている」と思っていました。
UXやプロダクトマネジメントで20年以上の成果を出し、10年経営した自社を売却し、5,000人を超えるコミュニティを立ち上げて今も運営中。
「就職は簡単だろう」と考えていた矢先に受けたのが、「日本語はどれくらい話せますか?」という質問。
まるで、すずめばちに刺されたような衝撃でした。
日本語能力がまだ基礎的だったため、仕事探しは想像以上に困難になりました。
さらに、育った文化と日本の文化にはギャップも感じました。
そんな疑問が次々に湧いてきます。
私はジョー・バズです。この1年で多くを学びましたが、未知への旅はまだ続きます。
これは私一人の話ではありません。
国際的な技術者の中には、上司や同僚、部下の期待に応えられず苦しむ人もいます。
逆に、海外の仲間とのコミュニケーションに悩む日本の技術者も少なくありません。
未知への挑戦は怖くて予測不可能。でも、一人ではなく、みんなで進めば心強いはずです。
日本と海外のテックコミュニティを結び、多文化共生とイノベーションを推進することが、むすびテックの使命です。
私たちは、質の高い対面・オンラインイベントを通じて、日本人と国際的な技術者の成長をサポートします。
共に力を合わせることで、両コミュニティの強みを活かした新たな価値が生まれると信じています。
むすびテックでは、国際色豊かなテック人材と日本のプロフェッショナルが協力し合い、相乗効果を引き出すための取り組みを続けています。
アメリカの文化人類学者マーガレット・ミードの言葉にあるように、
「思慮深く献身的な市民の小さなグループが世界を変えることを疑ってはいけない。実際、世界を変えてきたのはそれだけだ。」
私たちも、この精神を大切に活動を続けています。
「むすびます」という言葉からきており、「結ぶ・つなぐ」という意味があります。
同時に、日本の食文化を象徴する🍙(おにぎり)も連想させ、日本と世界を結びつける思いが込められています。
「テクノロジー」を示す外来語です。
ひらがな(国内)とカタカナ(海外)が合わさることで、国際社会と日本社会を結び合わせる象徴となっています。
むすてびくは、元起業家、コミュニティビルダー、活動家であったジョー・バズによって2024年7月に設立されました。
Joeは、リサーチとデザインの力を通じてB2B SaaSビジネスの成長を支援してきた20年以上にわたる経験があります。
ジョーの歩みと展望について詳しく知りたい方は、以下のインタビューをご覧ください。
むすびテック合同会社
ビジネスアソシエーション
情報テクノロジー
2024年7月9日
ジョー・バズ
日本千葉県千葉市松戸町松戸1445番地